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七五三のお参りについて

六角橋杉山大神では、11月13日午前9時から午後4時半ごろ迄、七五三祭事の準備をして皆様のお越しをお待ちしております。

七五三の意味って?

七五三というのは、3歳・5歳・7歳のお子様の成長を祝って、氏神様に感謝と今後の健康長寿を願ってご祈祷する神事です。

その昔、子どもが大人になるまで無事成長するということは、とても幸運なことでした。

3歳~7歳は特に病気にもなりやすかったため、この時期に子どもの成長を祈祷することを大切にしていたのです。いつの時代も、子どもの健やかな成長を願う親の気持ちは変わらないもの。

七五三の由来について

現在では全国で行われていますが、元々は関東圏の地域行事でした。そこから次第に京都や大阪でも行われるようになり、やがて全国に広まっていきました。

旧暦の15日は、かつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)にあたり、何事をするにも吉であるとされた日。また、江戸時代に始まった神事であるため旧暦の数え年で行うのが正式ですが、現代では数え年ではなく満年齢で行う場合も。

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七五三の起源となった3つの儀式とは?
「七五三」という名称から、その年齢にやる同じ行事のように捉えられていますが、実際にはそれぞれの年齢で行う別々の異なった3つの行事でした。
◆髪置きの儀(数え年3歳の男女)
古くは平安時代、3歳までは髪を剃る習慣がありました。それを終了する儀、つまりこの年齢頃から髪を伸ばし始めていたのです。
◆袴着(はかまぎ)の儀(数え年5歳の男児)
5~7歳の頃に、当時の正装である袴を初めて身に付ける「袴着(はかまぎ)の儀」を執り行いました。別名「着袴(ちゃっこ)」ともいわれるこの儀式を経て、男の子は少年の仲間入りをし、羽織袴を身に付けたとされています。
◆帯解(おびとき)の儀(数え年7歳の女児)
女子が付け紐の着物を卒業し、大人と同じ幅の広い帯を結び始める儀。当初は男女ともに9歳で行われていましたが、江戸時代に男児は5歳で「袴着(はかまぎ)の儀」を、女児は7歳で「帯解(おびとき)の儀」の行う形に変わっていきました。

| 六角橋杉山大神

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